世界遺産(推薦):「古都鎌倉紀行」 .
鎌倉の象徴:「鶴岡八幡宮」(大震災の幟が立つ)
日本政府、鎌倉市とその周辺都市は、「古都・鎌倉」を中心とした文化的遺産群を正式に世界遺産に推薦することになった。
先ず、世界遺産とは
1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて世界遺産リストに登録された遺跡、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」をもつ物件のことで、移動が不可能な不動産やそれに準ずるものが対象となっている。
世界遺産はその内容によって以下の三種類に大別される。
文化遺産
顕著な普遍的価値をもつ建築物や遺跡など。
自然遺産 .
顕著な普遍的価値をもつ地形や生物、景観などをもつ地域。
複合遺産 .
文化と自然の両方について、顕著な普遍的価値を兼ね備えるもの。
また、内容上の分類ではないが、後世に残すことが難しくなっているか、その強い懸念が存在する場合には、該当する物件は危機にさらされている世界遺産リスト(危機遺産リスト)に加えられ、別途保存や修復のための配慮がなされる事になっている。
なお、無形文化遺産は世界遺産条約の対象ではない。
2006年(平成18年)、既に鎌倉世界遺産登録推進協議会は「武家の古都・鎌倉」という名称で「世界文化遺産」の登録を目指し、横浜市金沢区の称名寺や逗子市の一部を含めた「24」の遺産を候補として挙げていた。
そして、平成24年1月25日、政府は、「武家の古都・鎌倉」の推薦書をユネスコ世界遺産センターへ提出することを決定した。
推薦の対象となった史跡は21ヶ所。
推薦書が提出された後は、夏から秋にかけてイコモス(ユネスコの世界遺産委員会の諮問機関)による調査が行われ、平成25年5月頃にイコモスによる評価結果の勧告を経て、平成25年夏に行われる予定の第37回世界遺産委員会で登録の可否が審議されることとなっている。
名 称 「武家の古都・鎌倉」
所在地 横浜市・鎌倉市・逗子市
推薦省庁 文化庁 国土交通省
「武家の古都・鎌倉」の顕著な普遍的価値
「戦士階級に属した武士が、12世紀末の日本において古代社会の貴族政治から中世・近世へと続く武家支配への移行という大変革をもたらした政権を樹立し(武家政権発足の地)、その構築・運営した政治支配体制の中から武家文化を生みだした(武家文化創出)」
ことを示す物証である。
世襲制による職業的戦士階級を出自とする武家集団による支配
◎ 禅宗寺院などの中国文化との交流・摂取
◎ 茶・禅などの文化的伝統の醸成
構成する資産候補は次の通りです(2010年3月発行の武家の古都・鎌倉より)。
武家の文化 .
建長寺、円覚寺、覚園寺、絵柄天神社、寿福寺、極楽寺、浄光明寺、鶴岡八幡宮、瑞泉寺庭園、称名寺、鎌倉大仏
武家の遺跡 .
和賀江嶋(わかえじま)、北条氏常盤亭跡、仏法寺跡、法華堂跡、東勝寺跡、永福寺跡、一升桝遺跡
切通 .
化粧坂(けわいざか)、名越切通、朝夷奈切通、大仏切通、亀ヶ谷坂
次回、「鎌倉紀行」
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